知多四国霊場巡り(第12回)

暑い夏が来る前に知多四国霊場巡りをコンプリートすべく先週に引き続き第12回目を実行することにしました。天気予報では終日晴れになっていましたが、朝出発する時点では曇り空でした。そんな天気にもめげずに出かけましたが、本日出発点の名鉄上野間駅に着いた時点でも曇り空でしたが、しばらく歩ていると少しずつ晴れてきて、汗ばむぐらいの気温になってきました。

今回は常滑市を北上するルートで、最初にまわる曹源寺、来応寺、玉泉寺は鉄道の駅から離れた場所にあり、バスを使用することも考えましたが、体力作りも兼ねて駅から一番近いであろう名鉄上野間駅から歩くことにしました。駅からはまっすぐ伊勢湾に向かい、自動車が多く通る国道を避けて、海岸沿いの細い道をひたすら北上しました。その途中、セントレアに着陸する飛行機を見ながら歩ていると自転車通学の女子中学生みんなが通り過ぎる際に「おはようございます」と挨拶してくれて大変すがすがしさを感じながら歩くことができました。(感謝!)
そのような中、今回の最長区間の4.3kmを約50分かけて曹源寺に到着し、隣の来応寺、その隣の玉泉寺と次々に参拝させていただきました。玉泉寺からは旧国道の常滑街道をさらに北上し、次の安楽寺に向かいました。この間の常滑街道は比較的車の通りが多く、歩道が整備されていないので歩くには注意が必要と感じました。安楽寺は常滑街道から少し山側に入ったところにあり、周辺には山桜がきれいに咲いていました。安楽寺から次の高讃寺に向かうため国道247号線に出たところに尾張多賀神社があり、桜の見ごろを終えたばかりの様でした。(下写真)

ここから国道をさらに北上し、約30分で高讃寺に到着。国道沿いに入口があり、奥に約100m入っていくと立派な山門があり、さらに100mほど行くと本堂に突き当たります。ここにこのようなお寺があるとは知りませんでした。高讃寺からは西に向かい、しばらく歩くと住宅地に入り約25分歩いて洞雲寺に到着。洞雲寺から再度北上し、町中を歩き約30分で宝全寺に到着。ここからは常滑市街に約1km間隔にある、大善院、相持院とまわり、今回のゴールである名鉄常滑駅に昼前までに到着することができました。
本日の詳細についてはこのホームページの「知多四国霊場巡り」の第12回目をご覧ください。

今回も前回と同じ9か所のお寺を巡ることができ、お陰様でようやく60番台まで到達することができました。ようやく花粉症も収まってきたので、また天気の良い日を狙って頑張って巡りたいと思います。次回は常滑市から知多市に入る予定です。