奈良国立博物館の空海展に行ってきました

本来であれば、知多四国霊場巡り最終回(第16回)をアップする予定でしたが、奈良国立博物館で「生誕1250年記念特別展空海」が6月9日(日)までやっていることを知り、会期わずかということで急遽本日見に行ってきました。

お陰様でよい天気に恵まれて、近鉄名古屋駅朝7:00発の特急「ひのとり」に乗り近鉄奈良駅に9:30に到着しました。近鉄奈良駅から奈良国立博物館までは徒歩で約15分、奈良公園の鹿たちに迎えられて着いたのは良かったですが、なんとすごい人気で当日入場券を購入する列に並び、約20分かけてようやく入場することができました。

展示場もたくさんの人で中々ゆっくり見ることはできませんでしたが、仏像やマンダラを間近で見ることができお陰様で貴重な体験をすることができました。
せっかく奈良に来たからには、この博物館に近い東大寺の大仏殿を参拝させていただきました。博物館からは徒歩で約15分で着きましたが、平日にもかかわらず多くの人、円安の影響でしょうか特に外国人観光客が多いのには驚きました。

昼からは近鉄奈良駅に戻って京都に向かい、空海のゆかりの地でもある京都の東寺にも寄ってきました。五重塔は新幹線から見ることがあっても間近で見たことがなく、今回初めて間近で見ることができ、その素晴らしさを体感することができました。

東寺を見学した後、徒歩約15分でJR京都駅に到着。JR京都駅では修学旅行の学生が多くみられました。JR京都駅からは東海道本線を乗り継ぎ、JR名古屋駅に16:15に無事到着しました。

今回急遽予定を変更し、知多四国霊場巡りに大いに関係のある空海の展示会を見ることにより、空海の超越した偉大さに少しでも触れることができたことをありがたく感じました。あと2つの札所で知多四国霊場巡りを達成することができますが、これを達成すべく頑張りたいと思います。