JAVAプログラム学習を始めたきっかけ

前回のブログでプログラミングとの出会いを書きましたが、プログラミングには興味があり、それを活かすべくSEになろうと就職活動しましたが、あえなく落ちてしまいました。
そこで大学の教授のすすめで、特殊鋼メーカーに就職することになりました。
何とか自分の得意分野であるコンピュータ関係の仕事がやりたくて、幸運にも当時普及し始めていたCAD/CAMに関わる業務に就くことができました。
ここでは設計業務効率化のため、CADのマクロ機能を使用した金型の自動設計プログラムを作成しました。そのうちに、CAD/CAMの次はCAEということで有限要素法を使用したシミュレーションの業務に携わることになり、某大学で当時FORTRANプログラムで書かれたシミュレーションの勉強をすることになりました。
これがのちに転職した会社で担当することになった解析と出会うきっかけになりました。
これらのバックグラウンドの中で、プログラミングやSEの仕事に興味があったのですが、過去に経験のあるBASICやFORTRANは手続き型プログラムというもので、この当時主流だったのがC言語と呼ばれるオブジェクト指向型のプログラムになっており、勉強しなおす必要がありましたが、その機会を得ることができずにいました。

前置きが長くなりましたが、還暦を迎え余裕ができたのと、現在の業務においてカスタマイズに関する知識が必要なこともあり、現時点においてプログラム言語の主流となっているJAVAプログラミングを学習しようと心に決めた次第です。現在注目されているリスキリングということと、オブジェクト指向型の言語をマスターするということにも興味があったこともきっかけになっています。