ワーク・ライフ・バランスは重要!

還暦になり現在勤めている会社において区切りを迎え、この4月からは週休3日で働いています。当然のことながら給料は以前に比べぐっと減りましたが、自由な時間が増え、こうしてブログを書く余裕もできました。本日はなぜこのような選択をしたのかについて書こうと思います。

このきっかけになったのが、「ライフシフト―100年時代の人生戦略」という本を購入し読んだことにあります。この本には人の平均寿命は昔に比べかなり伸び、昔の様な「教育→仕事→引退」という3ステージの生き方ではなく、「仕事」のステージが20年近く伸びる分、「仕事」に対する昔ながらの考え方を見直す必要があることを示唆する内容が書かれています。

また、最近では時代の変化が速く、学校で学んだことが仕事で使えなくなり、新しい技術を習得する必要があるということでリスキリングということが言われるようになってきています。このことも「仕事」に対する考え方を見直さなければならない要因になります。

そんな中、この長い「仕事」のステージを乗り切るためには、ワーク・ライフ・バランスが重要であることに気づきました。どういうことかというと、既存の仕事は年金受給までの生活費のつなぎと考え、自由な時間で自分が好きな分野で新しいスキルを身につけ、年金受給後のプラスアルファの生活費が稼げるようにしようと思った次第です。

これには前提条件として、健康で平均寿命以上生きるということを忘れてはいけません。そのためには老化しないようにする必要があります。老化の原因の1つとしてあるのがストレスです。このストレスを溜めないようにするためにもワーク・ライフ・バランスが重要といえます。

これらのことより、週休3日で働くことを選択しました。現在これを始めて1か月ほど経ちましたが、妻との過ごす時間もでき、この決断は正解だったと感じています。